社長ブログ

気が付けば九月も中ごろにさしかかり、夏休みがはるか昔に感じている谷口です!

みなさまアルミの部品を接合したいけれど、アルミの溶接は難しいからと断られ困ったことはありませんか?

なぜ難しいのか理由をいくつか上げてみます。

  1. 融点が低い
    まずは融点が低いことです。
    アルミの融点は660°ととても低く熱で溶けやすいため急いで溶接しないと製品が溶けて落ちてしまいます。
  2. 熱伝導率が高い
    熱伝導率が高いので歪みやすく、割れやすいので溶接時間を短縮しなければなりません。
  3. 酸化被膜が出る。
  4. 酸化被膜の融点が非常に高いことと、
    見た目も悪く強度を弱めてしまうブローホールが生じやすいので除去や管理が大変です。

上記の点からもわかるように、アルミの溶接は熟練の溶接マンでも苦戦する作業だと思います。

それではここで、弊社が誇る溶接部部長の仕上げた溶接面をお見せします!

アルミの溶接面
アルミの溶接面
アルミの溶接面
アルミの溶接面

 

ビートが均等でとても美しい仕上がりです!
弊社の溶接部部長はアルミの溶接がとても得意です。
難しい案件ほど燃える方です。

試作専門として30年以上の経験があるミューテック35では
大小さまざまな多業種さまの溶接のお困りごとを解決してきました。

「我こそは難易度の高い案件を持っている!」という方は、弊社に挑戦の機会をください!